Banana Freaks Maebashi Banana Freaks Maebashi

バナナを前橋名産フルーツにしたい!

日本人がよく食べるフルーツランキング第1位※1のバナナ。また、1世帯あたりの年間支出額が最も多いフルーツもバナナであることが分かっています※2。しかし、日本に流通しているバナナの産地をみると外国産が多く占め、日本産はごくわずかになっています。そんなバナナをなぜ「道の駅まえばし赤城」で栽培するのでしょうか。日本でバナナを栽培し、”地域活性化”につなげた地域の事例をヒントにしました。
バナナは日当たりの良い場所で育て、少なくとも年中15℃以上の気温を保つように温度管理をしなければなりません。前橋市の平均気温は約14~15℃。「水と緑と詩のまち」として、農業に欠かせない「水」も豊富にあり、日照時間も全国平均日照時間より約200時間以上多くあり※3、バナナを栽培する環境に適していました。
Banana Freaks Maebashi代表は渋川市でいちごをメインに栽培する企業です。いちご以外のフルーツの栽培にも挑戦したいと思っていたところ、道の駅担当者よりお声掛けいただき、想いとストーリーに賛同し出店を決意しました。
高崎市は「梅」、沼田市は「りんご」と群馬県内各地では名産フルーツはありますが、前橋市では特段フルーツの名産品がありません。さらに、「小さい頃から毎日食べていたバナナを自分の手で栽培し、愛情こもったバナナを届けたい」と。また、道の駅は地域の方のみならず、県外の方が訪れる場所でもあります。そんな場所で、新たな挑戦をする一人の熱い男性の想いにより、バナナが栽培されることになったのです。

交流・体験多様な人と文化が交わる場所

「まえばしバナナ」を“五感”で楽しむ

農園で栽培するバナナは、温度管理が大切になってくるため、人の立ち入りをなるべく避けるべく収穫体験は行いません。しかし、収穫されたバナナは年間を通して、Akagi FarmLife(農畜産物直売所)で販売し、さらには飲食店舗と共同でバナナを使ったの商品開発をしていきます。栽培過程は、ビニールハウスの外から見ることができます。からっ風の中、たくましく育つ「まえばしバナナ」を五感で感じてください。

※ビニールハウスの外からの見学になります。
※期間限定で農業体験を実施予定。